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【一切の尊(タット)きが中(ウチ)に,正法(妙法)を聞くこと最も |
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勝(スグ)れ,能(ヨ)く一切の驕慢(キョウマン)の根(ネ)を断(タ)つ】 |
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倭成が,この一句をその通りに申せば,僧たちの賛同を得ること |
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が出来る。 |
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だが,次のように申せば,厭(キラ)われ者となる。 |
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【一切の尊きが中に,正法(人の象に似たる記号)の説明を聞く |
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こと,最も勝れ,能(ヨ)く一切の驕慢の根を断つ】 |
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【正法を説き,正法を聞く者よ。正法を尊(タット)び,正法を重 |
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(オモ)んぜよ】(正法念処経) |
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と倭成が申せば,多くの僧たちの賛同を得られる。 |
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だが,次のように申せば厭(キラ)われ者となる。 |
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【正法(人の象に似たる記号)を説き,正法(人の象に似たる記 |
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号)の説明を聞く者よ。正法(人の象に似たる記号)を尊(タット) |
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び,正法(人の象に似たる記号)を重んぜよ】 |
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【仏陀(如来)は,正法(妙法)を説き,正法(妙法)を受持する |
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ことを説き,修行者 ・ 弟子が正法(妙法)を離れざることを説く】 |
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と申せば,倭成は多くの賛同者を得ることが出来る。 |
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だが,次のように説く倭成は厭(キラ)われ者となる。 |
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※正法=妙法=sad-dharma |
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【仏陀(如来)は,正法(人の象に似たる記号)を説き,正法(人 |
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の象に似たる記号)を受持することを説き,修行者 ・ 弟子 ・ 僧が正 |
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法(人の象に似たる記号)を離れざることを説く】 |
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【諸仏 ・ 如来は正法(妙法)をもって師となす。いかに,いわん |
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や,声聞(ショウモン) ・
縁覚(エンカク) ・ 菩薩(ボサツ)においておや】 |
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倭成がこのように申せば,多くの僧たちの賛同を得られる。だが, |
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次のように申す倭成は厭(キラ)われ者となる。 |
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【諸仏 ・ 如来は正法(人の象に似たる記号)を師となす。いかに, |
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いわんや,声聞 ・ 縁覚 ・ 菩薩においておや。云うまでもなく,声聞 |
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の弟子も,縁覚(独覚)も,菩薩も,正法(人の象に似たる記号) |
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を師とせねばならない】 |
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正法(人の象に似たる記号)を尊(タット)ばない声聞の弟子など |
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あり得ない。縁覚(独覚)もあり得ず,菩薩もあり得ない。 |
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日蓮大菩薩と云うからには,日蓮は正法(妙法)すなわち“人の |
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象に似たる記号”を最尊のものとせねばならない。それ無くして菩 |
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薩たり得ず,ましてや大菩薩などはあり得ず。 |
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南インド出身の<龍樹>を<龍樹菩薩><龍樹大菩薩>など |
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と崇める者が多いが,彼が“人の象に似たる正法の記号”を最尊な |
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るものとした人か? |
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【一切種々の布施の中(ウチ),正法の布施は最も勝る】 |
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と,その通りに倭成が申せば,多くの賛同者を得られる。 |
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だが,次のように申す倭成は賛同者を得られず,厭(キラ)われ者 |
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となる。 |
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【一切の,種々の布施のなかで,正法(人の象に似たる記号)の |
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布施が,最も勝れり】 |
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正法(人の象に似たる記号)の布施(与えること)は,百千万億 |
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金の布施に勝(マサ)れり。 |
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【正法を説く法師(僧)を供養する者は,すなわち,世尊(仏陀) |
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(如来)を供養するに等しい】(正法念処経) |
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このように申せば,倭成は多くの賛同者を得られる。 |
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だが,次のように申す倭成は,賛同者が得られない。厭(キラ)わ |
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れ者となる。 |
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【正法(人の象に似たる記号)を説く法師(仏弟子)(仏僧)を供 |
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養するは,教主 ・ 仏陀 ・ 如来を供養するに等しい。 |
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正法(人の象に似たる記号)を説かない僧を供養する(大切にす |
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る)ことは,教主 ・ 仏陀 ・ 如来に逆(ソム)く大悪事なり】 |
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【如来・仏陀は,正法(人の象に似たる記号)を尊(タット)ばない |
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者たちの布施も,供養も,合掌も,これを受けず】 |
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【仏陀 ・ 如来は無上の大師なり。如来の大恩に報いること難(カタ) |
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し。報いるに,唯一の方法あり。 |
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それは不壊(フエ)(不動,不退転)の信を貫くことなり】 |
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と申せば,倭成は多くの賛同者を得ることが出来る。だが,次の |
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ように申す倭成は,賛同者を得られない。大いに厭(キラ)われる者 |
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となる。 |
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【仏陀 ・ 如来は無上の大師なり。如来の大恩に報いること難し。 |
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報いるに,唯一の方法あり。 |
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それは,正法(人の象に似たる記号)の不退転の信を,息たえる |
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その時まで貫き通すことなり】 |
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【正法は殊勝にして,世法(セホウ)の能(ヨ)く及ぶところにあら |
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ず】(正法念処経) |
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と申せば,倭成は多くの賛同者を得られる。 |
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だが,次のように申す倭成に多くの賛同者は得られない。 |
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【正法(人の象に似たる記号)は殊勝にして,世法(セホウ)(世間 |
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法=人間が考え出したもの)の遠く及ぶものにあらず。正法(人の |
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象に似たる記号)は超世間法なり。最高神の教えなり】 |
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※人間が考え出した法(オシエ)を<世間法>と云う。 |
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最高神の教えを<超世間法>と云う。 |
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仏陀の教えは<世間法>ではない。<超世間法>である。 |
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だからこそ<難信><難解(ゲ)><難受持>の法門と申す。 |
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これはダメ押しの一句なり。 |
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倭成は次のように申す。 |
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【正法(人の象に似たる記号)を聴くとは, |
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勤(ツト)めて,正法(人の象に似たる記号)の説明(開示宣説) |
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を聴くべし】 |
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【死の時(トキ)至らんには大苦痛を受くるも,念じて正法を聴く |
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の故をもって,死の大苦も,乱すあたわず】(正法念処経) |
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念じて,心から正法(人の象に似たる記号)の説明(開示宣説) |
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を聴聞する者は,死に際しての大苦も,軽く受けられる。やすらか |
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な死を迎えることになる。 |
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【百千万言を語れども,正法(人の象に似たる記号)を説かざる |
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かぎり,その者は多くの偽りを語った者にすぎず】(仏陀の金言) |
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“人間は,正法を得るために生まれ,正法の学びをするために生 |
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きる” |
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と申せば,倭成には多くの賛同者が得られる。 |
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だが,倭成が“人間は正法(人の象に似たる記号)を得るために |
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生まれ,正法(人の象に似たる記号)の学びをするために生きる。 |
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そのために,衣 ・ 食 ・ 住はあるのだ”と申せば,賛同者は少ない。 |
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【正法の記号(太法図)(フトノリト)は,天の五音(太言霊)(フトコトタマ) |
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<A><YA><NA><WA-n>を離れず】 |
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